1日1包の発酵ウコンで毎日の晩酌を続けられる
肝臓の大敵といえばアルコールですが、Mさん(56才)の場合は、
毎晩、20度の焼酎を三合、30年飲み続けていたそうです。
これでは肝臓に障害が出ないほうが不思議といってもいいでしょう。
案の定、Mさんは昨年、体の具合が悪くなり食事もろくに食べられなくなりました。
さっそく病院でエコーと血液検査をしたところ、肝臓はかなり腫れ上がり、アルコール性肝炎の症状がでていました。
血液検査の結果では、γ-GTPが226、GOTが115、GPTが115、中性脂肪が855、コレステロールが228ですから、
立派なアルコール性肝炎です。
当然、医師からはきつくお酒を止められました。
さすがのMさんも以来、処方された薬を服用し1ヶ月は完全にお酒を断っていたそうです。
しかし、病院に勤務するMさんは、病院でもかねてより肝臓に効くと話題になっていた発酵ウコンをすぐに購入して、
1日2包飲み続けたのです。
1ヶ月後、Mさんは再び検査を受けてびっくり。
γ-GTPは116、GOTは24、GPTは13、中性脂肪165という驚きの数値がでたのです。
この数値は、医学的にも処方された薬の効果をはるかに上回り、発酵ウコンが効いているとしかいいようがないのです。
しかし、ここからが問題です。
最初の検診でショックを受けたMさん、最初の1ヵ月はおとなしく禁酒を続けましたが、
2度目の検診で安心し2ヶ月目からはまたまたお酒を飲み始めてしまいました。
医学的には褒められたことではないのですが、発酵ウコンは1日1包(1.5g)、
お酒の量は1日に焼酎一合とビール1本程度に控え、
3日連続で飲んだ後は2日の休肝日というふうに決め、徹底的に守ったそうです。
その結果、3ヶ月後にはγ-GTPが50、GOTが28、GPTが19、中性脂肪が77、コレステロールが244と、
ほとんど正常値になったそうです。
お酒を飲みながら肝炎を治すというのは無謀です。
しかし、それまでの慢性的な飲酒の習慣を改善し、
さらに発酵ウコンを継続して摂取するという新しい生活習慣を試みたことが体の改善につながったのです。